ひまつぶしライフ

人生は死ぬまでのひまつぶし。セミリタイアして、そんな日々を送りたい。

セミリタイア

「代わりはいくらでもいる」という上司の言葉に同意、会社を辞めた

ぼくが働いている部署で、来年に向けてちょっとした担当替えがありました。 みんな、やりたい仕事もあれば、やりたくない仕事もあり、悲喜こもごもです。 担当は管理職が集まる会議で話し合うのですが、社員たちはそろそろ担当替えの時期だとわかっているの…

セミリタイアは「終わりのない闘い」を終わらせる

ぼく、フルマラソンを完走したことがあるんですよ。 20年ほど前ですけどね。 一度だけ。 それ以降、マラソンブームが起きたりしましたが、横目で眺めるだけで、まったく走っていません。 なんせ、キツいですからね~。 大会前はけっこう練習して、毎日10キロ…

退職届を出した夜、祝うのは自分だけだと気づいた

上司に退職届を手渡したあと、仕事を終えたぼくは足早に会社をあとにしました。 前日も深夜まで仕事があって、かなり疲れていました。 だから、身体も心にもずっしりと重しが入っているような気分が残っていました。 退職届を出すという、一つの大きなミッシ…

退職届を提出した・・もう後には戻れない

サラリーマン人生を送っていて、退職届を出すという経験はそうそうありません。 ぼくは50年近く生きていて初めての体験になります。 というより、最初で最後になると思います。 いよいよ、その日がやってきました。 前夜。 書面に必要事項を記入して、はんこ…

セミリタイアしたら、世の中の見え方がガラッと変わるだろう

ぼくが父親になったのは、もう20年ほど前。 子どもって、こんなにカワイイんだと、生まれるまでは知りませんでした。 首がすわって安心して抱っこできるようになり、「クプー」みたいな声を出すようになる。 立っちできるようになり、やがてヨチヨチ歩きがで…

退職届を提出する日までのカウントダウンが始まった

会社が希望退職の募集をすると発表してから、実際に募集を始めるまでには時間が空いています。 まあ、そうでしょうね。 早期退職の対象は中高年で、何十年も務めてきた人たちです。 本当に応募してもいいのか。 決断するには時間がかかるでしょう。 家族と話…

会社の忘年会を欠席することに決めた理由

サラリーマンに必ずついて回るのが人事異動です。 ぼくも20数年以上サラリーマン生活を送ってきたので、地方から海外まで、何度も異動しました。 場所の異動じゃなくても、違う部署へと異動したこともあります。 左遷されたこともあります。 宮仕えって、古…

「孤独はがんと同レベルに危険」との研究・・・セミリタイア生活をどうすればいい?  

ぼくみたいにアラフィフでセミリタイアしようとする人は、圧倒的な少数派です。 いまは中高年をターゲットにしたリストラの嵐が吹き荒れていますが、それでも定年まで勤め上げるひとが大多数を占めるでしょう。 ただ、定年退職するひとも、セミリタイアする…

今を生きるのが大事、人生100年時代なんてやってこない

そろそろ年賀状を考えないといけない時期になってきました。 その前に届くのが、「喪中につき年賀状を遠慮します」というお知らせです。 今年も何枚かすでに受け取っています。 その中に、駆け出しのころにお世話になった方の喪中はがきがありました。 もう…

ついに妻にセミリタイアの決意を話した、その反応は・・・

セミリタイアに対する認知度は高まってるみたいですが、それでもまだまだマイナーな選択です。 だから、実行するにはたくさんのハードルが待ち受けています。 お金や社会とのつながり、それに周りの人たちの理解。 家庭がある人にとっては、まず第一に奥さん…

希望退職に応募するのに、新しい仕事を割り振られてしまった

いま、セミリタイア前の難しい時期に入っています。 会社は希望退職の募集を始めることと、その条件は発表しています。 だけど、実際の募集はまだ始まっていません。 なので、割増の退職金の額などはわかっていて、計算した結果、ぼくは来春にセミリタイアす…

セミリタイア生活が近づいているのを実感した買い物

もう11月下旬ですね~ 街を歩いていても、2019年も終わりが近づいてきているのを感じます。 夜はあちこちの繁華街でイルミネーションが始まっていますね。 郵便局の前では年賀はがきの旗がパタパタとはためいているし。 なんだかあっという間だったなあ~ 何…

自分の「レームダック化」が始まっている

「レームダック」という言葉がありますよね。 任期満了が近くなった大統領が、政治的な影響力を失った状態のことを指します。 アメリカで言えば、2期目の3年目を迎えたころからレームダック化すると言われているようです。 アメリカ大統領の任期は2期まで…

セミリタイアの理想的な生活スタイルを実現するために必要な3つのポイントを読んだ

ぼくの中では、セミリタイアへのカウントダウンが始まっています。 ワクワクもしますが、正直、不安もあります。 いったい、どんな生活を送るのだろうか。 急に孤独になったりしないだろうか。 お金は大丈夫か。 いまさら悩んでも仕方ないとはわかっていても…

テレビドラマを見るために会社を辞めてもかまわない

一時話題になった「退職代行」の話が記事に出ていました。 ぼくは希望退職に応募する形で会社を辞めるので「退職代行」サービスを使うことはありません。 だけど、記事の中身には共感できることが多く書かれています。 ひとことで言うと、「会社を辞める」と…

日本人の65%はセミリタイアに向いていない

ぼくが勤めている会社は、旧来型の日本企業です。 ほかと同じように、長年続いた日本企業の習慣が根付いています。 減点主義もバッチリ広がっています。 一度大きなミスをしたら、すぐに左遷され、飛ばされたまま戻ってこられない。 必然的にみんな保守的に…

セミリタイア後の生活が想像できない  

知人に年配の女性がいて、先日食事のお誘いを受けました。 一回り年上のバリバリのキャリアウーマンです。 抜群の行動力と社交性を武器に、一流企業の幹部まで登り詰めた女性。 いつも海外を飛び回っていて、まさにキャリアウーマンの走りといったひとです。…

妻子持ちでもセミリタイアを決断できた3つの理由

ぼくがセミリタイアを具体的に考え始めたのは3~4年くらい前。 それから、いろんなセミリタイアブログを読みました。 セミリタイアを考える人は、きっとみんな同じだと思います。 ほとんどの人が歩むことのない道です。 情報が少ないので、不安なんですよ…

セミリタイアするかどうか、決断に必要なものをZOZOの前澤友作社長も使っていた

人生って、選択の連続ですよね。 きょうのお昼はカレーにするか、ラーメンにしようか。 飲み会に行きたいけど、今月は金欠だ。 でも、カワイイ子がたくさん来るらしい。 迷う~ おやつのアイスを何味にしようかという小さなことから、結婚や就職といった大き…

一歩を踏み出してみれば、案外なんとかなるものだ

最近、行きつけの松屋に足を運ぶと、女性がひとりで食べていることがよくあります。 かつては牛丼屋に女性ひとりで入るのはなかなかハードルが高かったと思うのですが、いまは気にしない人が増えているのでしょう。 実際、入ってしまえば何ともないですよね…

希望退職の条件は予想より悪かった、だけど・・・

会社から希望退職を募集することが知らされました。 待ちに待った知らせ。 やっとこれで自由になれる。 20年以上続けてきたサラリーマンの肩書ともオサラバだ。 これからはハッピーなセミリタイア生活が送れるぜ!! と言いたいところですが・・・。 いくつ…

セミリタイアを決意した大きな理由

仲のいい同僚と久しぶりに飲みに行ったとき、彼がため息をつくようにつぶやきました。 「最近、酒が弱くなったんだよなあ」 ほう。 彼は酒が大好きで、以前は浴びるように飲んでいました。 徹夜で麻雀を打ちながら、ビールの大ジョッキを10杯近く飲んでいた…

「いま」を犠牲にして老後に備えるのは幸せなことなのか

ぼくは10代のころから貧乏旅行が好きでした。 バックパックを背負って、世界中を歩きました。 見るもの、聞くもの、出会う人、すべてが新鮮で、いつもワクワクしていました。 お金がなく、アフリカでは1泊1ドルの宿に泊まったこともあります。 シャワーは…

セミリタイア生活でちょっと稼ぐためのヒント

ぼくは来年からセミリタイアするつもりです。 会社勤めをやめて、つつましく生活する予定です。 だけど、ちょっとでも収入があると心強いですよね。 最終目標は月に4万円。 でも、そのためにやりたくないことをするつもりはないし、誰かに雇われる仕事もし…

退職者は裏切り者あつかいされるものです

20年以上、同じ会社に勤めていると、多くの人たちが入ってきて、そして去っていくのを経験します。 何人もの人たちが退社して行くのを見てきました。 共通するのは、退職者は総じて寂しく去って行くことですね。 まず、めでたく定年まで仕事を全うした人。 …

セミリタイア後はベビーシッターをやってみる?

飲み会で育児休業中の女性と話す機会がありました。 夫に子どもを預けて久しぶりに飲みにきたと、うれしそう。 「家では食べられないから」と言いながら、美味しそうに焼き鳥をほおばっていました。 ずっと焼き鳥が食べられないなんて、育児も大変です。 彼…

セミリタイア後に訪れる問題は、遅かれ早かれ誰にでもやってくる

海外に暮らしの拠点を移す知人がいて、先日ささやかな送別会を開きました。 小さなお子さんがいて、「子どもの教育はどうするの?」という質問も出たのですが、知人は「全然心配していませんよ」と、きっぱり。 たしかに子どもは小さいほうが海外に行っても…

政府は70歳まで働けというけれど、セミリタイアブログの参入が増えている

健康寿命ってご存知ですか? 世界保健機関(WHO)が2000年に提唱したものです。 「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。 つまり、健康で過ごせる時間です。 平均寿命というのは命が尽きる年齢なので、健康寿命と平均寿命の間…

お金を使うことはほとんどなくなった、あくせく働く時代は終わりだ

ウォーキングシューズを買いました。 近所の商店街の店でバーゲンセールをやっていたので、3千円台。 どうせ履きつぶすので、こういうので十分です。 なにせ、コツコツとドラクエウォークをこなしてますからね。 毎日1万歩くらい歩いているので、遊ぶため…

「世界で最も安心してリタイア生活が送れる国」のランキングを眺めてみた

セミリタイアという言葉を聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。 まず必須なのはビーチですよね。 そこでフローズンダイキリでも飲みながら、水平線を眺める。 澄み切った空と青い海、そして水着の美女たち。 ハンモックがあれば、なおい…