ひまつぶしライフ

人生は死ぬまでのひまつぶし。セミリタイアして、そんな日々を送りたい。

希望退職に応募するのに、新しい仕事を割り振られてしまった

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いま、セミリタイア前の難しい時期に入っています。

会社は希望退職の募集を始めることと、その条件は発表しています。

だけど、実際の募集はまだ始まっていません。

なので、割増の退職金の額などはわかっていて、計算した結果、ぼくは来春にセミリタイアすると決断はしているものの、まだ誰にもそれを話していない状態なのです。

 

ぼくが所属する部署は来年に大きなプロジェクトを抱えていて、それに向けて準備を進めています。

ぼくはその責任者の1人なので、プロジェクトの前に希望退職して退社するなんて、誰も思っていないでしょう。

周りをみると、同年代の同僚は、まだ学校に通う子供がいる人たちがほとんど。

みんな希望退職の募集があることは知ってはいても、それに応募するなんて誰一人考えていないようです。

ひとごとなんですね。

実際、上司からはプロジェクトにかかわる新しい仕事を割り振られてしまいました。

「来月から、プロジェクトに向けて新しい仕事を担ってもらうから」と言われたのです。

ぼくは反論しましたよ。

心の中で。

「いやいや、希望退職に応募するので、ほかの人に振ってもらえませんか。どうせ、また担務を付けなおさないといけなくなって、2度手間になっちゃいますから」

 

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もちろん、口に出しては言えません。

新しい担務にかかわる研修の日程も決まっていきます。

う~ん。

やっぱり、希望退職に募集して、それが認められ、正式に辞令が出るまでは誰にも話せませんよね。

のちのち上司に知られることになるのは確実ですが「なんでもっと早く言ってくれなかったんだよ」と責められるかもしれません。

でも、言えないですよ。

「すみませんでした」と謝るしかないですね。

退社するのによけいなもめごとは回避したいですからね。

 

いまは中高年のリストラが急激に増えていて、希望退職を募る会社も多いようです。

応募した人たちは、みんなどんな気持ちで退社までの時期を過ごしているのでしょうか。

ぼくはセミリタイアすると決めてからは、心の中はすっきりしているのですが、現実的には、まだまだ問題は残っています。

ゴールは見えているけど、それまでの道のりにアップダウンがあるというところ。

退社の「その日」まで、気を抜かずに過ごしたいと思っています。