おじさんに、料理教室に入る勇気はない
ゴルフの全英オープンで優勝した渋野日向子選手が大ブームですね。
帰国してからは注目度がさらにアップ。
なんてったって、「スマイルシンデレラ」ですからね。
あの笑顔がほんとうにイイ!
青いアフロのかつらをかぶって彼女の近くをウロウロしているマネージャーも、いかしてます。
「真剣勝負の場なんだから、マジメにやれ!」などという、古くさいスポ根の時代は完全に終わりを告げました。
リラックスして楽しむことが、結果を出す一番の方法だと証明されました。
みんな、これからはもっとヘラヘラ生きよう!
渋野選手が注目されたもう一つの理由が、駄菓子を食べている愛らしい姿です。
その駄菓子の名前も彼女にぴったりでした。
「タラタラしてんじゃねーよ」
最高です。
お菓子を食べるということで思い出されるのは、「もぐもぐタイム」。
平昌オリンピックでカーリング女子の選手たちがもぐもぐとお菓子を食べている姿が話題になりました。
女の子が美味しそうに食べている様子は、可愛らしくて共感を呼ぶんでしょうね。
見ていて幸せになります。
今回に限らず、食べ物やグルメの話題は、いつも多くの人たちの興味を引きます。
ぼくはあまり食べることに執着しないし、コンビニのおにぎりで十分満足できます。
若いころは、忙しくてカロリーメイトだけで1日を過ごしたこともありますが、まったく平気でした。
それでも、歳をとってくるにつれて食べることの楽しみが少しずつ増してきた気がします。
いろんな面白そうなことを経験しても、やがて飽きるときがくる。
最後まで残るのが、食べることなのかもしれません。
本能ですかね。
様々なことに手を出しているホリエモンも、グルメには目がないですからね。
セミリタイアしたあと、料理や食べ歩きは長続きする、いい趣味になると思います。
いまでは様々な国の料理のレシピも手に入り、バラエティーに富んでいて、飽きることはなさそうです。
自分なりの創作料理に挑戦することもできます。
料理ができれば実益も兼ねますしね。
ぼくは一人暮らしの時期が長くて料理するのは苦手ではないので、興味あるんですよ。
ところで、よく歩く通り沿いに料理教室があって、中の様子が見えるようになっています。
講師の先生のもとで、材料を切ったり煮込んだりしているのが分かります。
参加者はみんな笑顔で、楽しそう。
だけど、ほぼ全員が女性なんですよね。
う〜ん。
若い女性たちの中にアラフィフのおっさん1人が入り込むのは、かなりの勇気がいります。
もしぼくが若いイケメンだったら、トライするんだけどなあ。
あきらめて、おじさんはクックパッド先生に教えてもらうことにしましょう。
せめてエプロンでも買って、雰囲気だけでも整えますか。