ひまつぶしライフ

人生は死ぬまでのひまつぶし。セミリタイアして、そんな日々を送りたい。

セミリタイアをめざす理由の一つは、あの名作を読み切ること

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ぼくがセミリタイアをめざしている理由のひとつに、「名作をたくさん読みたい」というのがあります。

世の中は古今東西、たくさんの名作であふれているのに、時間が足りない。

働きながら少しずつ読んでいっても、死ぬまでに読める作品は限られています。

 

名作を読んで得られるのは、自分自身の感動だけではありません。

世界中のいろんな人たちと思いを共有できる機会にもなりうるのです。

 

ぼくがインドを旅していたときも、そんな出来事がありました。

南インドのある街で小さなカフェに入って本を読んでいました。

手にしていたのは、村上春樹の「1Q84」の文庫本。

その表紙を見たインド人の男性に、突然話しかけられたのです。

「その本、オレも好きだよ。ハルキはいいよね」って。

 

本の感想をきっかけに、しばらくいろんなことを語り合いました。

見知らぬ土地での見知らぬ出会い。

でも、同じ話で共感しあうことができる。

名作は国境を超えるのです。

 

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しばらく前に、名作の一つを見つけてしまいました。

コンビニで。

作品の名は「ONE PIECE(ワンピース)」。

これも、間違いなく世界の人々の心にしっかりと根付いている作品ですね。

 

世界各地の若者と話していると、必ず日本のマンガやアニメの話になります。

南米のスラム街で会った少女は、首からナルトのキャラクターのネックレスをかけていました。

だから、誰もが知っているマンガの名作を読んでいないと話についていけないのです。

 

それは、日本でも同じ。

若い人たちと話すときに、常識とされる作品くらいは読んでおきたい。

「チョッパーのはにかみがカワイイよね」

「女好きだけど優しいサンジは憎めないよな」

とか会話ができるだけで、違うでしょ。

何を言ってるのか分かんないおじさんは、ワンピース読みましょう。

 

ぼくは今さら「大菩薩峠」とか「罪と罰」を読んでお年寄りの方々と語らいたいとは思いません。

アラフィフにもなれば、若い世代の人たちにいろいろと教えを請うのが大事。

そのためにも、マンガとアニメの習得が必要なんですね。

若い子が「松田聖子赤いスイートピー、いい曲ですよね」とか言ってきたら、おじさんもうれしいじゃないですか。

それと同じ。

若い人たちに媚びを売って仲間に入れてもらう作戦です。

いいんだよ、どう思われようと。

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 だから、ワンピースも完読しようと頑張ってます。

以前、電子書籍で60巻まで無料で読めるキャンペーンがあって、必死で読みました。

頑張ったけど、58巻で時間切れ。

そのあとは、たまに行く健康ランドに置いてあるのを読んだり、カレーのCoCo壱番屋に置いてあるのを読んだり。

やっと63巻まで進んだところです。

 

で、コンビニに置いてあったのは・・・93巻!

先は長いぜ。

早くセミリタイアしないと、置いていかれるばかりです。

ナルトも読まなきゃな。

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