「日本3大ひまつぶし」をやってみた その2
いよいよ今日から夏の甲子園が始まりますね。
クーラーの効いた部屋でビールを飲みながら、球児たちが懸命にボールを追いかける様子をテレビで応援する。
青春を振り返りながら、ついでにもらい泣きしちゃったりして。
いいですね~
早くリタイアして、そんな生活を送りたい。
高校球児は甲子園で汗を流しているけど、おじさんは通勤で汗をかいてます。
爽やかさが違いますな。
現実は厳しいです。
そんな電車の中の虚しい時間を、「日本3大ひまつぶし」をやりながら過ごしています。
知っての通り、かの有名な「日本3大ひまつぶし」は、
①「サラリーマン川柳」
②「なぞかけ」
③「ボケて」です。
ぼくが認定した「3大ひまつぶし」なんですがね。
お題を設けて遊ぶのが、楽しむコツ。
今回のお題は「高校野球」です。
と、ここでハタと気が付きました。
「高校野球」のお題で「サラリーマン川柳」を作るのって、難しくないか。
う~ん。
でも、やってみましょう。
「令和でも なくならないよ 精神論」
〈寸評〉いますよね。いまだに精神論をふりかざす上司。「できないのはやる気がないからだ!」なんて言う。いやいや、仕事も野球も気合ですべてが解決するわけじゃないから。いまは高校野球でも丸刈りをやめて髪を伸ばすのを許可している学校も出てきているようです。精神論がなくなっていくといいですよね。
もうひとつ。
「青春の 熱さ欲しいよ サラリーマン」
〈寸評〉一球一打にすべてをかける高校球児たち。それに比べてセミリタイアのことばかりを考えて会社に通うサラリーマン。ああ、オレにも熱い時代はあったんだけどなあ。そんな悲哀を感じさせる一句。
では、次いってみましょう。
「なぞかけ」ですね。
地方にある高校野球の伝統校とかけて、耐震構造の建物とときます。
そのこころは?
どちらもキョウド(郷土、強度)を大切にしているでしょう。
〈寸評〉昨年の甲子園で旋風を巻き起こした金足農業なんかは、まさに郷土の誇りになったでしょうね。近年は野球留学が当たり前になって、地元出身選手がほとんどいない高校もありますが。高校野球ではやっぱり、ふるさとを感じさせるようなチームがいいな。
最後は「ボケて」です。
イラストを使って、高校野球を題材にボケてみましょう。
〈寸評〉大リーグ養成ギブスを知らない若い人たちは多いでしょうね。いかにもおじさんが作った「ボケ」になってしまいました。メルカリのネタはブラックすぎたかも。
いかがでしたか?
みなさんもいろんなボケにトライしてみてはいかがでしょう。
ただ、くれぐれも暑い屋外で熱中しないように。
暑さボケには気をつけないとね。