「無料化」の流れがセミリタイア生活を後押しする
配信開始と同時にはじめたドラクエウォーク、順調に進んでおります。
ただ、そこは哀しいサラリーマン。
遊べるのは通勤のときだけなんですけどね。
少し遠回りしたり、早めに家を出たりしてテクテク歩いています。
ドラクエウォークの前から流行っていたポケモンGOも、依然として人気は衰えていないようです。
もしかしたら、両方やってるヒマ人がいるかもしれません。
いや、きっといるでしょう。
スマホ2台持ちでウロウロ歩いている人が。
ドラクエウォークはすでに800万を突破しています。
日本の労働人口は6700万人くらいなので、お年寄りや子供をのぞくと8人に1人はドラクエウォークを楽しんでいる計算になります。
ポケモンGOに至っては世界で10憶ダウンロードを達成していますからね。
10憶ですよ、10憶。
世界の人口は77憶人だから、赤ちゃんやお年寄り、アフリカやアマゾンの奥地の人たちを含めても世界の8人に1人以上はポケモンGOをやってるということです。
下手に英会話を覚えるより、ポケモンのモンスターを見せ合う方が世界の人々とコミュニケーションが取れますよね。
この2つのゲームの最大の特徴は何でしょうか。
それは、タダということです。
無料でどんどん遊べちゃう。
携帯ゲームアプリの開発をしている友人がいるのですが、その人の話によると、大量に課金してくれる一部の常連がいれば、ゲームは成り立つということでした。
いるんですよ。
数十万円、数百万円を平気で課金するお金持ちが。
これが800万人、10億人レベルのゲームになったら、そんな大金持ちがわんさかいるでしょうね。
そういう人たちのおかげで、我々庶民はタダで遊べるわけです。
でも、ぼくらだって何の役割も果たしていないわけじゃありません。
その大金持ちの人たちにしても、誰もやっていないゲームを遊んでもツマラナイでしょう。
800万人、あるいは10憶人が遊んでいるゲームだからこそ、その中でガンガン課金して真っ先にゲームを進め、優越感に浸れるというものです。
それに、レイドバトルのように大勢でモンスターを倒すようなイベントも、たくさんの参加人数がいなければ成り立ちません。
お金を払っていないぼくたちも役に立っているのは間違いないので、胸を張って無料で楽しんでいきましょう。
この「無料化」の流れは止まらないようです。
実際、FacebookやGoogleは無料で使えるモデルで大企業にのし上がりました。
記事ではこう説明しています。
無料であるからこそ莫大な数のユーザーを集めることができ、そして莫大な数のユーザーがいるからこその価値を打ち出して、世界でも有数の企業として成長してきたわけです
かつては無料で楽しめる娯楽といえば、散歩や図書館での読書などに限られていました。
いまはあらゆるゲームのほか、インスタグラムもYouTubeもみんなタダ。
いい時代になったものです。
セミリタイアして時間が余っても、遊ぶための選択肢には困りませんね。
無料化の流れは、間違いなくセミリタイア生活を後押ししてくれるでしょう。