ドラクエウォークやってみたけど、ハマりそう
始まりましたよ!
待ちに待った、ドラクエウォーク。
これを楽しみに、苦しい夏場を乗り切ったといっても過言ではありません。
汗をかきかき会社に通った日々が走馬灯のようによみがえります。
前日までにちゃんとアプリをダウンロードして、準備万端。
秋風の心地よい天候は、配信開始の記念日としては申し分ありません。
きっと、クリエイターたちは一日一善を励行して徳を積んでいたのでしょう。
ユーザーのぼくたちも日頃の行いがよかったに違いない。
さっそく遊び始めました。
ワクワク。
なんせ、ぼくの「ウォーク」歴は長いですからね。
ウォークは、日々仕事に追われるわれわれ社畜サラリーマンの数少ない運動不足解消法です。
お金持ちみたいにゴルフ三昧というわけにもいかないし、野球やサッカーをやろうとしても忙しい社会人はなかなか人が集まらない。
かと言って、いきなりランニングするのも疲れてしまう。
おじさんになると急な運動はアブナイですから。
アラフィフは安全第一を心がけないと。
それに比べると、ウォークはいいことだらけです。
適度な運動で仕事に影響することもそんなにないし、通勤時間も歩いてしまえば、そのままウォーキングに変えることができます。
いろんな街をぶらぶら歩く散歩を兼ねてもいいですよね。
歩くのは最高の趣味になります。
なんと言っても、タダなのがいい。
ウォーキングのスマホアプリもいくつか試してきました。
まずは「ポケモンGO」。
いまやウォーキング界の横綱です。
ネットには「アメリカのミシェル・オバマ大統領夫人が5年間取り組んできた肥満問題を5日で解決した」なんて話まで出てました。
ぼくも一時期ハマりましたよ。
レアなポケモンを確保するために、電車に飛び乗ってあちこち出かけました。
駅からゼイゼイ息を切らして走ってやっと現地に近づいたかと思ったら、うしろからタクシーで追い越した金持ちユーザーが登場。
さっそうとタクシーから降り、スマホを取り出して捕獲に取りかかったのを見て格差社会を感じたこともありましたね。
だけど、レイドバトルが始まったころに飽きてきてしまい、それからやらなくなってしまいました。
あれって、一度離れちゃうと戻る気がしなくなるんですよね。
取り残された感じがして。
いまだに根強い人気があるみたいですが、多くのおじさん、おばさんが集まって熱心にスマホをいじっているのを横目に眺めながら静かに通り過ぎる日々を送ってきました。
「aruku&(あるくと)」というアプリも使っています。
これは歩きながら友だちを獲得していくゲームなのですが、ポケモンGOほどアクティブにプレイしなくても済むので、のんびりやっています。
進めていくといろんな景品が当たるというのが売り。
だけど、ぼくはレベル100を超えるまでやりこんでいるのに、いくら応募しても一度も当たったことがありません。
自分の中では「景品をエサに個人情報を抜き出す詐欺アプリだ」と認定しており、最近は応募しなくなりました。
昨年ドワンゴが大々的に打ち出した「テクテクテクテク」もやってました。
現実にある区画を塗りつぶしていくという画期的なゲームで楽しんでいたのですが、8億円の大幅な赤字を計上。
半年ほどであえなく終了してしまいました。
難しいみたいですね、ゲーム業界も。
そうしたなかで、やってきたドラクエウォーク。
ぼくにとってはポケモンよりも馴染みがあるのがうれしいですね。
なんと言っても、ドラクエ1から11まで、すべて発売されたときにリアルタイムでクリアしてきたものですから。
「生ける伝説のドラクエプレイヤー」は、すぐに「歩くドラクエプレイヤー」に変わるのです。
で、やってみました。
面白い。
一気に第1章のボスまでたどり着きました。
ところが「推奨レベル10」なのに、レベル7で突っ込んであえなく全滅。
ぼくは慎重派なので、普通のドラクエならコツコツとレベル上げして挑むんですが、歩きながらだとそんなまどろっこしいことはできないんですね。
面倒くさがりなので、やりながらシステムやらルールを身につけていこうと思っています。
装備も初期からほとんど変わってないし、戦いを進めるのにまだまだ改善すべき点は多いかと。
せっかくロールプレイングの要素があるので、その部分をもっと楽しまないとね。
とにかく、1日目だけで1万5千歩あるきました。
疲れた。
飛ばしすぎないように、マイペースで遊んでいきたいと思います。
秋になって、ウォーキングには最適の季節がくるので、みなさんもいかがでしょう?
ぼくもあなたも仕事では雑魚キャラかもしれないけれど、ゲームでは勇者になれますよ〜