豊かな老後を送るための趣味は、4つの種類が必要
セミリタイアをしたあとに待っている膨大な時間。
いったい何ができるのか、ワクワクしますね。
あれもやりたい、これにもチャレンジしてみたい。
思い浮かんだことを一つずつやってみていくだけで時間が過ぎていく気がします。
ぼくは面倒くさがりだから何一つやらない可能性もありますけどね。
ネットで調べてみると、「仕事をやめる前に趣味を見つけておこう。定年してからでは遅すぎる」といった記事が散見されます。
たしかに仕事一筋で生きてきたモーレツサラリーマンのおじさんたちは定年後にやることが見つからず、「濡れ落ち葉」と揶揄されながらも奥さんにまとわりついてしまうのでしょう。
あとは朝から図書館に通って新聞争奪戦を展開して顰蹙をかうとか。
やることなくて、ひたすら街をウロウロしているおじさんになったら、職務質問、待ったなしです。
これはいかん。
趣味を見つけなきゃ。
それも、ただ見つけるだけではダメなようです。
複数の趣味を持っていないと、体力が落ちてきたり、外出できなくなったりしたらやることがなくなってしまうからとか。
理想は4種類見つけておくことらしい。
まずは「屋内で1人で楽しむ趣味」。
映画観賞や楽器の習得がこれに当たりますね。
楽器は弾けるようになりたい。
上達にゴールはないから、ハマれば際限なく練習できます。
セミリタイアにもってこいの趣味でしょうね。
あとはゲーム。
仕事に追われてできなかったゲームの名作は数え切れないほどあります。
ファイアーエンブレムとかゼルダの伝説のシリーズものをやりだしたらいくらでも時間をつぶせますね。
次は「屋内で複数人で楽しむ趣味」。
囲碁や将棋、麻雀などです。
これもいいですね。
ライバルができたら張り合いも生まれるでしょう。
勝ち負けにこだわりすぎないのがコツでしょうか。
将棋なんかは小学生くらいのチビッコにコテンパンにやられるのが目に見えてますが、それもまた一興。
小さいころに一局だけ指した子がプロになったりしたら「あいつはオレが育てた」と居酒屋で自慢できます。
あとは社交ダンスなんかもありますね。
これはちょっと恥ずかしい。
20年以上前に「Shall we ダンス?」という映画がヒットして一時期ブームになりました。
役所広司の演技は素晴らしかったな。
3つ目は「屋外で1人で楽しむ趣味」です。
散歩や食べ歩きなどでしょうか。
散歩は最強の趣味の一つですね。
散歩しながら食べ歩きのコンボも可能です。
あとは登山とかもありますね。
体を鍛えられるのがメリットです。
カメラは副業にもいいかも。
気に入った写真を投稿して売ってしまう。
ちょっとでも収入になれば、一石二鳥です。
最後は「屋外で複数で楽しむ趣味」になります。
テニスやフットサルなどのスポーツですか。
ゴルフも仲間づくりにいいかもしれません。
いまは駅前などに定額で無制限にレッスンが受けられるゴルフ教室もあるようです。
リタイアしてからでも間に合うのかな。
いやあ、こうやって考えると、趣味探しも大変だ。
・・・って、オイ!
仕事をやめる前に、こんなに趣味を始めるのは無理ですよ。
毎日毎日、電車に揺られて会社に通い、時には深夜まで仕事をする。
休日は疲れ切って、昼近くまで泥のように眠る日々です。
こんなの、いつやりゃいいんだ。
「今でしょ!」
って、たとえ林先生に言われてもムリなのはムリ。
早くリタイアして、それから始めましょ。