ひまつぶしライフ

人生は死ぬまでのひまつぶし。セミリタイアして、そんな日々を送りたい。

セミリタイアしたら「外こもり」を有効活用して節約をめざす

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ときどきフリーランスの友人たちと食事をすることがあります。

みんな、自由を満喫していますね。

「薄給だけど、やりたいことしかやってないから楽しいよ」と口をそろえます。

いいなあ。

もちろん悩みもあって、「老後の2000万円なんて、どうやってもたまんない」と不安もこぼします。

ここにも年金問題が影を落としているんですね。

 

とは言っても表情は深刻ではなく、どこか楽観的。

そうじゃないとフリーではやっていけないのかもしれません。

浮き沈みがつきものの稼業だから。

「仕事がこないときは、ひたすらネットで海外ドラマを見てる。そんな状況にも慣れたよ」と友人のひとりは言ってました。

たくましい。

ぼくもひたすらゲームをやりこむかな。

 

フリーランスの友人たちは海外にもしょっちゅう遊びに行っています。

オフシーズンを狙って格安のチケットを買うんですね。

気が向いたら行くという感じで、ひょいひょい手軽に出かけていきます。

いいなあ。

「むかしミャンマーに行ったときは物価がすごく安かったけど、いまは結構高くなってるみたいね」

「でも、田舎に行けば大丈夫だよ」

といった会話が交わされていて、聞いていてもワクワクしちゃいます。

早くこの会話に加われるようにセミリタイアしなきゃ。

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ところで、ぼくがセミリタイアを意識してブログなどで情報を集め始めてから初めて知った言葉があります。

それが「外こもり」。

日本でアルバイトなどで稼いだお金を持って物価の安い国に行き、そこで長期滞在する生活のことです。

10年以上も前に「外こもりのススメ―海外のほほん生活」という本まで出版されているんですね。

まったく知りませんでしたよ。

 

この「外こもり」という言葉、2006年に使われ始めたようです。

でも実は、30年ほど前から実践していた人がいます。

それは・・・。

ぼくです!

 

風呂なしアパートで暮らしていた学生時代、ときどき1~2か月ほど海外を放浪していたんです。

もちろん、海外旅行が好きだったというのが一番の理由ですが、「お金を節約するため」という理由もありました。

東京で1か月生活するとけっこうなお金がかかりますが、中東やアジアの安宿に泊まって生活すれば、当時は1か月3~4万円くらいでも暮らしていけたんですよ。

アフリカでは1泊1ドルくらいの宿に泊まってましたからね。

蛇口をひねると茶色い水が流れてきたのも、懐かしい思い出です。

あのころは平気だったなあ。

 

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今は東南アジアの国々も物価が上がってきていて、30年前とはきっと状況が違うと思います。

それでも、東京で暮らすよりはずっと安上がりで済むはず。

セミリタイア生活なんて、仕事のないフリーランスみたいなもの。

どうせ引きこもってドラマを見たりゲームにのめりこんだりするのなら、海外で過ごすのがいいのではないでしょうか。

 

豪華なリゾートじゃなくてもいいんですよ。

ネットと冷蔵庫があれば、なんとでもなります。

いまは格安ホテルもすぐに見つかるし、民泊も充実しています。

Wifiもたいてい完備されてるし。

外こもりの環境は、昔よりもずっと整備されていると思います。

「パイオニア」のぼくなら、外こもり生活もしっくりくると思うんですよね。

 

遠く海外の浜辺でハンモックに揺られ、安いマンゴージュースでも飲みながら、オワコンの日本に思いをはせる。

そして「ジャパニーズビジネスマンのみなさん、無理せず体に気をつけてな~」と心の中でエールを送るのです。

いいねえ、外こもり

実現したら、ご報告しますね。

お楽しみに!

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