ファミレス業界に提案! 年配の店員さんの制服をアレに変えて
近所の商店街を歩いていると気づくのは、ほとんどの飲食店で「アルバイト募集」のお知らせが貼ってあることです。
たいてい同じような条件ですが、中には「週1でも大丈夫」とか「2時間から可」などの募集も。
いまは、本当に人手不足なんですね。
もしセミリタイアに失敗して路頭に迷いそうになっても、なんとか仕事だけはありそうです。
むしろ週1日だけ働くのはアリかも。
人手不足の実態がよくわかるニュースがありました。
ファミリーマートの全加盟店の約半数にあたる7039店が時短営業を希望したというものです。
それだけ人手の確保が難しいのでしょう。
コンビニといえば24時間営業が当たり前だった時代は、もうすぐ終わるかもしれません。
東京都心で働いていると、コンビニのアルバイト店員の変遷を肌身で感じます。
かつては日本人の学生がほとんどだったのですが、徐々に中国人や韓国人のバイトが増えていきました。
やがて中東系やインド系、東南アジア系など様々な国からきた人たちに取って代わります。
それがいま、日本人高齢者の店員さんがドンドン増えています。
ファミレスも同じです。
最近は年配の店員さんがファミレスでウェイターやウェイトレスをやっていることが珍しくありません。
ぼく、これ苦手なんですよね・・・。
焼き鳥屋の大将が年配のおじいさんでも問題ないし、かえって頼もしい。
なのに、ファミレスの店員が年配だと、なんだか恐縮してしまう。
こんなおじいさん、おばあさんにサービスさせてしまって申し訳ないですって気持ちになってしまうんです。
イタリア映画なんかで出てくるダンディーな年配のウェイターとかはカッコいいんですけどね。
あれって、やっぱり制服ですかね。
60歳前後の女性がウェイトレスの制服を着ている姿がなんだかイタくて、目のやり場に困ってしまうからなんでしょうか。
ファミレス業界の方に提案したい。
年配の女性店員さんの制服は、思い切って割烹着にしてみてはいかがでしょう?
外国人客にもウケますよ!
ところで、高齢者の店員といえば、こんなレストランがあります。
ウェイターがすべて認知症を抱えるという、「注文をまちがえる料理店」。
頼んだのと違う料理が来るかもしれない。
でも、それを逆に楽しんでしまおうというコンセプトです。
いいですね。
いまの日本社会はギスギスしすぎ。
世の中、これくらい寛容になった方がいいです。
これ、お客さんも認知症だったら、もっとすごいことになるかも。
お互いに何を注文したのか、どんな注文を受けたのかわからないから、むしろ何も問題が起きないとか。
コックさんも認知症だったらカオスですね。
砂糖と塩をまちがえるのは当たり前。
でも、それを食べるお客も味の違いに気づかない。
だんだんホラーになってきました。
ただ、年配の方々にひとつだけお願いがあります。
注文をまちがえるのは、全然かまいません。
くれぐれもアクセルとブレーキだけは間違えないでくださいね。