「12年勤務して手取り14万円」から抜け出す方法とは
ホリエモンの発言がまた話題になってますね。
日本がおわってんじゃなくて「お前」がおわってんだよwww / 12年勤務して手取14万円「日本終わってますよね?」に共感の声 「国から『死ね』と言われているみたい」「日本はもはや発展途上国」 (キャリコネニュース)…
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) October 7, 2019
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ツイッターでのこの発言は千回以上リツイートされて、いろんなネットメディアで取り上げられています。
彼の発言がよく話題になるのは、みんなが言いにくい本質的なことを、ズバリと言ってのけるから。
多くの人が周囲と同調して、炎上を恐れて当たり障りのない無難な発言をするなかで、思い切って核心をつきます。
その姿勢が「信者」を獲得しているんでしょうね。
ぼくは彼の著書も何冊か読んでいるのですが、賛同する部分もあれば、これは違うなと思うこともあります。
で、今回の発言ですが、賛同しますね。
12年勤務して手取り14万円の職場なんて、さっさとやめてしまえばいいんですよ。
それをしなかった本人に責任はある。
そう思いますね。
では、何をやればいいのか。
いまの日本はアルバイトで十分、手取り20万円は稼げます。
この記事でも紹介したように、なか卯やデニーズで働くだけで手取り14万円をはるかに上回ることができます。
この人は都内のメーカー勤務らしいので、東京に住んでいれば楽勝です。
「アルバイト 東京 高い」で検索してみると、時給1500円以上のアルバイトは1万件以上あるようです。
どこも人手不足ですからね。
契約番号の入力や、ラジオリクエストの受付、映画試写会の問い合わせ受付、アンケートの入力、旅行関連の予約受付など職種もさまざま。
交通費支給のアルバイトも多いようです。
時給1500円で1日8時間。月に22日働いて、毎月8日~9日休んだとしましょう。
週休2日で定時に帰れる条件です。
これなら残業が続く激務の正社員よりも労働時間は少なくて健全ですよね。
1500円×8時間×22日=26万4千円。
税金や健康保険料などを差し引いても、20万円以上は軽く残ります。
たしかにアルバイトって、将来性はありません。
だけど、12年間も手取り14万円の職場に居続けるよりもだんぜんいいですよ。
そんな職場は絶対にこれからも給料は上がらないから。
こんなこと、グーグル検索一発で見つかります。
所要時間、30秒です。
いまは退職手続きを代行してくれる業者まで存在しています。
では、なぜさっさと転職しないんでしょう。
それは、みんな変化を恐れるから。
新しいこと、新しい場所、新しい環境に飛び込むことを必要以上に恐れる。
リスクを負って新しいことにチャレンジするのをみんな毛嫌いしているんです。
だから、自分と違って新たな取り組みを始めようとするひとを一斉にたたく。
「出る杭は打たれる」社会なんですよね。
今までは、それでもよかったのです。
横並びで同じことをしていれば、だれもが給料が上がり、そこそこの暮らしをしていくことができた。
あえて新しい世界に飛び込む必要はなかった。
だけど、時代は変わりました。
自分が変化し、自らドンドン動いていかないと搾取され続ける時代になりました。
必要なのは、勇気と行動力です。
よく「あれをやりたい」「こんな面白いアイデアがある」と言う人がいますが、たいていのアイデアはすでに誰かが思いついているものです。
あとはやるか、やらないかだけ。
アイデアを口にしても、実際に動くのは100人に1人もいないんですね。
YouTuberでもライバーでも仮想通貨でも、面白いと思ってすぐに始めた人たちが成功しています。
大事なのは考えることではなく、行動力。
これ、ホリエモンも言ってますな。
日本はまだ豊かだから、失敗しても飢え死にすることはないでしょう。
だから、思い切って新しいことにチャレンジしていきましょう。
ぼくは来年、セミリタイアの世界に飛び込みますよ~
セミリタイア界の先輩方がみんなブログで書いてますからね。
不安はあるかもしれないけれど、必要なのはエイヤッて飛び込む勇気だって。